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ベトナムレイヨウカクの去った朝 [宇宙]

台風22号がやってきて、また10月の週末が荒れた天気になってしまいました。台風一過の久しぶりの晴天ですが、あわただしい一週間の始まりです。

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ところで、カリブ海で派生する巨大ハリケーンのニュースが流れることがありますが、ハリケーン〇号などという呼び方はせず、ハリケーンの名前で報道されています。

日本のニュースでは「台風22号」などと、今年発生した順番の数字で呼ぶことがほとんどです。

台風にもそれぞれ名前があることは、皆うすうす知っているのでしょうが、名前で呼ぶということが何か文化的な背景で日本人にはなじまないのでしょうか?

ちなみに今回の台風22号は「サオラ―」という名前が付けられました。

「サオラ―」はベトナムレイヨウカクという動物だそうです。

ベトナム・ラオス国境付近に生息し、紡錘形の角をもつウシ科の動物。

「幻の動物」と呼ばれることもあり、その姿はなかなか見ることができない絶滅危惧種の動物とのことです。

台風22号がなぜ「サオラ―」と付けられたのでしょう?

気象庁のホームページにその答えがありました。

台風の名前は、台風の影響のある14カ国でつくる「台風委員会」というものがあって、そこで決められている。

その14カ国が、それぞれ台風の名前を10個づつ提案し140個の名前がリスト化されている。

リストの順番も固定されており、カンボジア、中国、北朝鮮と続き、最後はベトナムの順です。

ちなみに、日本は5番目になっています。

この順が10回繰り返され、140の名前が全部終わると、また1番目のカンボジアの名前に戻るというものです。

「サオラ―」はベトナムの10回目の名前。つまり全体では140番目に当たり、最後の名前ということになります。

台風23号が発生したら、1番目のカンボジアの名前「ダムレイ」(これは象の名前だそうです)が付けられるということです。

各国の名前を見ていると、そその国固有の動物や植物の名前を挙げているところが多いような気がしますが、日本はちょっと違っています。

日本が上げている台風の名前は、すべて星座の名前からとっています。

テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コグマ、コンパス、トカゲ、ハト、の10個です。

あまりなじみのないマニアックな星座の名前もありますね。

誰がどのような意図でこのような星座の名前を選んだのでしょうか?

もっと日本独自のものがあるような気もしますが・・・。

しかしながら他国が固有の名前を選ぶ中、日本がこのような独自路線で名前を挙げるのは、とても良いことだとも思えました。

「台風」という人類にとって、来ては欲しくない自然災害。

それぞれの国にとっての「台風」とは?

この名前のリストを見ていると、それぞれの国や地域の台風に対する思いや気持ち、歴史や、文化が込められているような気がします。

中には、辛い、悲しいという思いも込められているのでしょう。災害を乗り越え明日に向かえるように・・・。

台風一過の青空に、そんな思いを抱きつつ。
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